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CURRENT TOPICS

長岡技科大大学院の認知行動科学特論にゲスト登壇

長岡技科大大学院の認知行動科学特論にゲスト登壇
4週にわたり認知行動理解のためのデータ分析からその活用まで、当社ツールの活用事例を交えて講義

2023年7月、長岡技術科学大学 技学研究院 情報・経営システム系 応用情報学講座 中平勝子准教授の「Decision Behaviour Theory(認知行動科学特論)」の授業で、当社のマーケティングDX本部データドリブンマーケティング局データアナリティクス部が4回の講義を担当しました。
*上部写真、左が中平准教授、右が当社マーケティングDX本部データドリブンマーケティング局長 真弓省吾

Decision Behaviour Theory(認知行動科学特論)は行動選択のとらえ方の基本的な考え方を学び、人間の認知行動理解のための調査方法を学ぶカリキュラムです。
そのなかで、実際のビジネスシーンにおいてどのようにデータを分析・活用し、具体的な施策やアクションに結び付けているのかを、当社の分析ソリューションTarget Finder🄬やImpact Finder🄬、DC Catalyzerの活用事例を挙げながら、以下の4名が説明しました。

・7月6日(久保ひろみ):人工知能(AI)が見込み顧客を発見するTarget Finder🄬 
・7月13日(藤田俊紀):データサイエンス×計量経済学で効果を可視化するImpact Finder🄬 
・7月20日(蓮川浩司):データ活用のビジネス事例 Data Chemistry社での取り組み 
・7月27日(飯塚久哲):「集める」データと「集まる」データを行動選択や行動理解にどう活かすか 

左から、マーケティングDX本部データドリブンマーケティング局データアナリティクス部
久保ひろみ、藤田俊紀、蓮川浩司、飯塚久哲

終了後のアンケートでは受講生の皆さんから下記のような感想・意見をいただきました。

・認知行動科学特論の講義で学んだことが、貴社の実例を基にどのように利用されているか説明されており、学習意欲が高まった。
・前半の理論編の講義で学んできたことが、後半の応用事例の講義を聞いて社会でどのように使われているか、よりイメージしやすくなった。
・マーケティングにおいて、どの様なデータを収取し、分類、活用するかを具体例を挙げながら説明していたため、想像が容易にでき分かりやすかった。
・企業で実際にされているデータの分析手法や最初からあらゆる分析手法を試すのではなく、クライアントのデータに対して適切なアプローチを考える必要があると感じた。
・実際の企業の活動や業務内容を知れて良い機会となった。

中平准教授からもコメントをいただきました。

長岡技術科学大学 技学研究院 
情報・経営システム系 応用情報学講座
中平勝子准教授コメント

今年度も、企業での取り組み事例を含め貴重な話題提供を頂戴し、誠にありがとうございました。
「人間の行動選択を生成しているメカニズムの概略を理解する」という前半の理論面の講義での考え方や
これまで学生が学んできた技術が、実際の社会でどのように用いられているのかを考えるよい機会になった
のではないかと思います。
ぜひ今後もこのような取り組みを通じて、学生に幅広い学びの機会を提供したいと考えています。

本講義のテーマである「人間の行動選択を生成しているメカニズムの理解」はアカデミック、ビジネスを問わず、さまざまな領域でますます重要になることが予想されます。当社も中平先生との共同授業を通じて、この重要なテーマについて考える力を高めていきたいと思います。
(データアナリティクス部/データサイエンティスト 飯塚久哲)