サステナビリティ
人を活かす取り組み
広告会社にとって、価値を生み出す唯一の資産は、人です。人が常に成長し、社員一人ひとりがお客さまに選ばれ続けることで会社の持続的な事業成長につなげていく。東急エージェンシーではそのために様々な施策に取り組んでいます。
育成プログラム
~個々人のタレント性(経験、知恵、ネットワーク、専門性)を見つけ、育み、開花させ、活かす~
当社は「一人ひとりのタレント性を育む」人材育成体系のもと、個々人が自立したプロフェッショナルとなるための成長支援をおこなっています。
プログラムは、【キャリア開発支援】【スキル開発支援】【成長支援の風土づくり】の3つの軸を設けて、人材育成施策を推進しています。
キャリア開発支援
個々が自律的なキャリアを描き意欲高く仕事に取り組み続けられる仕組みを構築しています。成長を促すための「キャリア・カンバセーション」やキャリア途中段階での棚卸しや目標設定のための世代別キャリア研修などを展開していきます。
スキル開発支援
マーケティングやデジタルなど事業環境の変化に適応したスキル習得機会を提供しています。また、従業員一人ひとりの主体性をサポートする自学自習プログラムとして、社外協力会社の講座や学習コンテンツを多数設けています。
成長支援の風土づくり
個人と会社の持続的成長に向けた風土醸成を目指して、マネジメント層向けの支援や次世代リーダーの育成機会の創出、社内表彰制度などを運用しています。
新卒採用の考え方
当社にとって採用活動は、“共に成長し協働し創造することができる、才能を秘めた人材を探すこと”です。その人材に求めることは、主体的に獲得してきた独自のタレント性(経験や知恵、専門性、ネットワーク)を有し、また今後もそれを磨き、拡張したいと志向することです。当社の社員は、自己の強み=タレント性を認識し、それが周囲の仲間から評価され仕事の中で生かされているという実感を持ち、さらには現状にとどまらずもっと成長したいという意欲が高いのが特長です。また、部門や年齢、役割、立場などを超えて自由に意見を言い、協力し合い、やりたいことにチャレンジでき、挑戦する人を支援するカルチャーがあります。当社は一人ひとりをタレントとして尊重したいという考えから、画一的な人物像はあえて設けていません。
特長ある採用活動
「様々な個性を持った人を採用したい」という想いから、独自の採用施策を展開しています。「留年していること」を応募資格とした「留年採用」をはじめ、「東京以外採用」や「ハッシュタグ採用」などを実施してきました。
インターンシップの実施
広告業界に本気でチャレンジしたいと思っている学生が、広告業界や広告会社の仕事を学ぶワークショップや社員との座談会などを通して、実際に広告の作り方を体験することができるプログラムを実施しています。
新しい働き方の取り組み
経営や組織のあり方や企業と従業員との関係性、個人の価値観が変容していることに伴い、多様な働き方(勤務コース選択制度と副業制度)を2023年秋から導入しました。勤務コースは、従来の週5日適所勤務に加え、週3日/週4日勤務コースや完全リモートコースを新設しました。また、一定条件の中での副業を認めています。
社内活性化に向けて
社員が成長できる風土、フラットでオープン、自由闊達な風土をめざし、従業員エンゲージメントや組織・風土に関するサーベイを定期的に行っています。従業員が自主的に学び合う場「2Uアカデミー」があります。
ハラスメント対策への
取り組み
当社では、「当社の事業にかかわるすべての人同士が、お互いを尊重して敬意を払う関係であるべき」との考えから、ハラスメントに対する意識の啓発を目的とした社員への階層別研修や、全従業員を対象としたeラーニングを実施しています。また、ハラスメントの予防および早期発見とその是正のため、ハラスメント相談窓口を設け、一人ひとりが働きやすい環境の整備を進めると共に体制の強化をおこなっています。