著者 大柴ひさみ
定価1680円(税込) 6月27日発売
米国在住の日本人マーケターが、大統領誕生にいたるまでの様々な手法をマーケティングの視点から追跡したブログと、そこから見えてくる新しい時代のコミュニケーションの予見。
21世紀の情報社会で起きた最も大きなパラダイムシフトは、「コミュニケーションの民主化」である。オバマキャンペーンは、このパラダイムシフトを早くから認識して、最も効果的に活用した事例として、後世に残るものといえる。



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ブログを書き続けるには、自分が心からインスパイアされて「気にかけるコト」を他の人たちと共有したいという欲求が必要です。2007年2月4日「オバマさんが大統領になるかも」というタイトルで、初めてオバマ大統領候補者のことをエントリした時、私の心の中で、何かが「スパークした」ようです。その後2年半が経過し、今でもブログでオバマウォッチを続けている私は、日本では見えにくい「本音の米国の空気」を伝えたく、私の驚きや感動さらに周囲を見ながら考えたことを中心にエントリしています。

2008年11月4日米国は、Barack Hussein Obama(バラク・フセイン・オバマ)という名前の候補者を44代の大統領に選びました。あの時点では、誰もが「この大恐慌以来のグローバルな経済危機」の複雑を予想していませんでした。ただし結果としては、複雑な難問に敢然と取り組む新しいタイプのリーダーオバマ大統領を選んだことを、つくづく幸運であったと実感しています。

オバマキャンペーンは、もの凄い勢いで変化する現在の「マーケティング&コミュニケーションのパラダイムシフト」に戦略的に対応して、成功した稀有な事例です。私も含めてオバマ候補者にインスパイアされた何百万というブロガーやソーシャルネットワーカーは、「彼らが気にかけているコト」を仲間と共有すべくUGCを創出し、ソーシャルメディアを通じて増幅し続けていきました。本書は、「I」ではなく「We & You」という「Peer(仲間)」の視点で、有権者1人1人に直接語りかけたオバマキャンペーンを、米国在住の日本人生活者およびマーケター立場から綴ったブログの書籍化です。リアルタイムで進行する大統領選の醍醐味とマーケティングの観点から見たキャンペーン分析は、他では読めないユニークなものです。是非読んでコメントをお寄せください。

大柴ひさみ
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大柴ひさみ

米国サンフランシスコ・シリコンバレーを拠点に、日米マーケティング・ビジネスのファシリテイターとして、事業戦略の企画実践・調査分析などのコンサルティングを提供するJaM Japan Marketing LLCの創設者/パートナー。電通ヤングアンドルビカム、米国マッキャン・エリクソンを経て、1998年にJaM JapanMarketingを設立。早くから「WOM(Word of Mouth:クチコミ)」、UGC(User GeneratedContent:ユーザ創出コンテンツ)、ソーシャルメディアに注目し、クロスカルチャーなナレッジをベースとしたコンサルティング活動・講演・執筆を行っている。

連載中:「米国ネットマーケティング茶話」(日経BP社 NETMarketing Online)
連載中: 「アメリカ最新事情」(宣伝会議)
著書: 「ひさみをめぐる冒険」(ひつじ書房)
オーディオブック:「なぜ、オバマは勝てたのか?」(音学.com)

JaM Japan Marketing http://www.jamjapan.jp
公式ブログ http://www.hisami.com

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気がついてみると、オバマ・マーケティングについて記された本は数多く店頭に並ぶようになりました。しかしながらこの『YouTube時代の大統領選挙』はそのどれとも一線を画したものになっています。
この本では、壮大なコミュニケーション・キャンペーンの実践の場となった今回の大統領選挙について、その戦略論や手法論について深く語られています。それと同時に米国国民の心を動かしたその肌感覚が、米国の文化的背景をともなって伝わってきます。
ソーシャル・リレーションが新しい大統領を生み出す経緯が余すことなく臨場感を持って伝わってくる。この最高の追体験をぜひ味わってください。
東急エージェンシー
トータル・マーケティング・ソリューション本部
インタラクティブコミュニケーション局 局長
菊井 健一
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